蓮如上人
室町後期、本願寺8世。7世存如上人の長男。童名は布袋丸。諱は兼壽、信證院と
いい、勅謚は慧燈大師。正信偈の開版や多くの「御文」を作り、浄土真宗の教義
を簡潔にして民衆に広めた。京都山科本願寺・大坂石山本願寺等を建立して本願
寺の隆盛を図り、中興上人と仰がれた。明応8年(1499)3月25日遷化。85歳
裏書 大谷本願寺 釋興如 御印
慧燈大師 信證院眞像
平成3年2月12日
仕様 絹本 着色 本金欄表装 御讃付 巾19,5㎝×竪52,5㎝
御讃「以大莊嚴 具足衆行 令諸衆生 功徳成就」
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